音殺の追加脚注

音殺の追加脚注

013ページ「佐藤謙一郎議員」

1947年生まれ。東京大学経済学部卒業後、NHKに入社。放送記者として活躍。神奈川県会議員を経て、1987年参議院議員補欠選挙で当選。その後自由民主党、新党さきがけを経て民主党結党に参加。2004年現在、衆議院懲罰委員長、民主党森林環境政策議員懇談会会長民主党ホームエンタテイメント議員連盟会長などを務める。

020ページ「エイベックス」の後に追加

2004年9月28日に開かれた臨時株主総会によって、松浦氏が代表取締役社長に就任。同時に有線ブロードネットワークスとの資本提携を発表。それまでの筆頭株主だった依田名誉会長松浦氏らから株式を取得し、有線ブロードネットワークスエイベックスの筆頭株主となった。同社は10月1日付けで「エイベックス・グループ・ホールディングス(AGHD)」に名称変更して持ち株会社となり、制作宣伝事業は新たに設立する「エイベックス株式会社に移管している。

023ページ「ドラスティックに価格を下げる」

東芝EMIの所属アーティストACIDMANは、プレメジャーデビューシングルを300円で販売。篠原ともえが結成したユニットZuTTO」もコロムビアミュージックから300円でシングルを発売している。アイドル系のCDなどは1曲入り500円で販売というケースも多いようだ。

102ページ「返品を一切認めていない」に追加

客がMDの再生環境を持っていない場合、カセットテープにダビングしてくれるらしい。

112ページ「CD-EXTRAの一種」

CD-DAの基礎特許は、発売後20年が経過したことで既に切れており、レコード会社CD-DAで発売してもソニーフィリップスライセンス料金を払う必要はない。しかし、CD-EXTRA特許はまだ有効であり、レコード会社CCCDを導入したのは、自社にライセンス料金を支払わせるために「ソニーが仕組んだ利益誘導だ」と見る向きもある。

145ページ「市場から閉め出される」

その後ドイツではCDSを使ったCCCDリリースされているが、そのほとんどはEMIが世界戦略として導入している「EU盤」だ。ITやパソコンが普及しているドイツでは、違法コピー対策のため一時期CCCDが非常に増加したが、最近は当時と比べると減少傾向にある。

159ページ「レーベルゲートCD2」

この評判の悪さが一因となり、2004年11月から完全に廃止される結果となった。

194ページ「データ用CD-R」

CD-Rには、パソコンにデータを記録することを目的とした「データ用CD-R」と、音楽を録音することを目的とした「音楽録音用CD-R」の2種類がある。私的録音補償金は音楽録音用CD-Rにのみ加算される。両者に物理的な違いはなく、データ用CD-Rに音楽を記録してCDプレーヤーで聴くこともできるし、音楽録音用CD-Rにデータを記録してパソコンで使うことも可能だ。本来の趣旨からいけば、TSUTAYAなどのレンタル店で置かれるCD-Rは音楽録音用CD-Rであるべきだが、実際にTSUTAYAに行ってみると、データ用CD-Rがレジの前で売られていることがほとんどだ。

228ページ 年表にポストWinnyソフトを追加

2004年1月
Winnyに似たファイル交換ソフト「Share(仮称)」が公開される。
2004年8月
Winny型のファイル交換ソフト「MARIE」が公開される。

231ページ「iTunes Music Store

2003年4月に米アップルコンピュータが開始したダウンロード音楽配信サービス。購入した楽曲を同社の携帯音楽プレーヤー「iPod」に転送したり、CD-Rに焼くことができる自由さで音楽ファンの心をつかみ、開始から約1年で1億曲を販売した。

281ページ 年表に追加

2004年9月7日
完全招待性のユーザー参加型音楽配信サービスレコミュニ」がベータ版サービスを開始。レコミュニ社の代表取締役は80~90年代エピックレコードプロデューサーとして活躍した福岡智彦氏。

307ページ 註*9に追加

また、レッスンにおいて音楽CDを流す社交ダンス教室に対しても使用料を請求。2004年9月には、名古屋市などにある7つの社交ダンス教室に対してCDの再生差し止めと、過去10年分の損害として計約3,600万円の支払いを命じた名古屋高裁判決最高裁の判断により確定した。

342ページ「CCCDを少なくする方向」

まさに本書の発売とほぼ同じタイミングで、CCCD推進の中心的存在だったエイベックスSMECCCDをやめることを発表した。